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概要:
「相似条件の証明ってどうやるの?」、そんな疑問を持ってしまった先生のための「資料」です。
相似条件の証明は、平行線と線分比を用いて行います。
そして、平行線と線分比の証明は、実数上の有理数の稠密性と背理法を用いて行います(詳細はこちら)。
授業では、実際に三角形を作図させ、直観的に理解させるだけで十分ですが(というか、あまり深入りしいない方が良い)、気になってしまった先生方や幸運にも相似条件の証明に興味を持った生徒を担当できた先生方の役に立てばと思い、資料にしました。
必要に応じて参考にしていただければ幸いです。
参考文献
安藤清・佐藤敏明(2012)『初等幾何学』森北出版; POD版