【みんなで楽しく過ごすために】子どもたちが主体的に考え行動する授業!(5/7校時)

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キーワード: 目的や条件 合意形成 仮の結論 タブレット端末 Canva

目次

(一言で)授業の目標

話し合いの中で,共通点や相違点,問題点や改善点を考えながら聞くことで,主張を分類したり関係づけたりするなど,考えを広げたりまとめたりする話し合いをすることができる。

授業の目標(詳細)

【単元の目標】
◎ 言葉には,相手とのつながりをつくる働きがあることに気づくことができる。(知(1)ア)
◎ 互いの立場や意図を明確にしながら計画的に話し合い,考えを広げたりまとめたりすることができる。(思A(1)オ)
〇 情報と情報との関係づけのしかた,図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うことができる。(知(2)イ)
〇 目的や意図に応じて,日常生活の中から話題を決め,集めた材料を分類したり関係づけたりして,伝え合う内容を検討することができる。(思A(1)ア)

【単元の指導計画】
添付ファイル参照

本教材のポイント

【指導観】

自他のよさを生かし,学び合い,高め合う児童の育成をしていけるよう,国語科の授業を通して,互いの考えを進んで伝え合ったり,認め合ったりすることが必要であると考える。そのために,多様な言語活動を通してコミュニケーション能力を高め,主体的・対話的で深い学びを実現させていくことが大切である。

〇主体的に学ぶための工夫
・ 以前行った遊びを,より工夫して楽しいものにするための具体策を考えるという,児童にとって必要感のある話題を設定することで,よりよい解決に向けての見通しをもたせる。
・ 仮の案を試行する中で,話し合いでの想定と実際とを比べることで,よりよいものを創り上げていこうとする思いをもたせる。
・ 振り返りの視点を明確にすることで,ねらいが達成できたかどうかを把握し,次時の課題へとつなげていけるようにさせる。

〇対話的に学ぶための工夫
・ 教科書の資料からよい話し合いの仕方を検討することで,よりよい話し合いの仕方をクラスで共有し,自分たちの話し合いに生かしていけるようにさせる。
・ 話し合いの目的や【広げる話し合い】と【まとめる話し合い】を確認することで,対話の仕方についての意識を高めさせる。
・ Canvaで作成した分類シートを使って話し合うことで,客観的に比較しながら意見を検討できるようにさせる。

〇深い学びのための工夫
・ 主張が分かれた時の折り合いをつける話し合いの仕方を,事前に学習し話し合いの前に振り返ることで,互いの考えを否定せず尊重しながら話し合いを進めていき,仮の結論の決定をまとめるようにさせる。
・ 毎時間の振り返りを通して,既習事項と結び付けたり,新たな気付きを発見したり,これまでの学びの様子と比較して,より自他を高めていこうとしたりしている姿を称賛して,その学びのよさを広げるようにする。

授業デザイン

・自分の意見を確認する。

・話し合いを行う上での目的と条件について確認する。

<目的>
なかよし班で,他学年との仲を深める

<条件>
① どの学年でも,楽しめる遊び
② 時間は,準備や片付けも合わせて30分間
③ 危険のない遊び

・目的と条件を示すことで,目的と条件を中心に班の意見をまとめることを意識させる。

【めあて】
目的や条件に沿って話し合い、班の考えを深めよう。

【発問例】
・はじめに今日の話し合いの目的は何ですか
【予想される答え】
・「なかよし班」の遊びを考えること
・みんなで楽しむ遊びを考えるこ

【発問例】
・「遊び」の条件は何ですが
【予想される答え】
・どの学年でも楽しむことができること
・30分以内に終わる遊び出ること
・安全な遊びであること

【指導補足】
・本時のゴール目標をグループ内で統一する

・自分の意見を相手に納得させることより,自分や相手の意見を比べることにより,班の考えを深めるために話し合いを行うことを伝える。

・【広げる話し合い】と【まとめる話し合い】について確認することで,話し合いを通して,自分が身に付けたいことを確認させる。

・進行計画をもとに,【広げる話し合い】と【まとめる話し合い】について確認し,話し合いを行う。

【広げる話し合い】
・結論や主張を先に言い,意見を出し合う。
・主張や理由・根拠に関する,疑問点について質問する。
・お互いの意見の良さを見つける。

【話の予想】 
①ドッジボールが良い。よく遊んでいる遊びでみんながルールを知っているから
②オンライントランプが良い。雨の日でも室内でみんなで遊ぶことができるから

【まとめる話し合い】
・共通点や異なる点を明確にする。
・問題点と改善点を明確にする。
・改善点をふまえ,目的と条件に照らして,仮の結論を決める。

【話の予想】
①スポーツ系の話題の場合
 →雨天時の対応、男女の力の差が問題点になる
 →各班で問題を明確にし、仮の結論を作成する
②オンライン、室内系の場合
 →身体を動かさないのでストレスがたまる
 →各班で問題を明確にし、仮の結論を作成する

 

・主張などを書き込んだCanvaの分類シートをもとに話し合うことで,客観的に比較しながら意見を検討できるようにさせる。

・状況によっては生成AIを使用して、遊びの内容を考えるたたき台を得てもよい。

・なかなか案が出てこなければ、昨年度の遊びの内容を紹介してもよい。

◆主張を分類したり関係づけたりしながら,考えを広げたりまとめたりしている。        
(話し合いの様子)

・話し合いの様子から,よい聞き方や話し方について称賛したり,助言したりする。

目的や条件に沿った,仮の結論の決定をする。

・目的と条件を確認する。
・意見が分かれた時の,折り合いの付け方を確認する。

・前時に学習した,「伝えにくいことを伝える」を振り返ることで,主張が分かれた時の折り合いをつける話し合いの仕方を意識させる。

◆目的や条件に沿って,よりよい解決に向けて見通しをもって話し合おうとしている。(話し合いの様子)

・話し合いを通して自分が身に付けたいことを確認し,できたことや学んだことを振り返る。

・自分が立てためあてを確認させることで,話し合いの活動を通して実践できたことや,今後に生かしていきたいことなどを,振り返りをさせる。

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参考文献

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